ギリギリの高初速と軽量・長尺で“あの頃の飛びが蘇る”
横浜ゴム(株)の子会社(株)プロギアは、シニアゴルファー向けのPRGR(プロギア)「RED(レッド)」シリーズから新ドライバー「REDドライバー」を9月16日から発売する。ロフト角は「10.5°」「11.5°」、シャフトはヘッドスピード別に46インチの「M-40(SR)」「M-37(R)」、45.5インチの「M-35(R2)」、44.25インチの「M-30(L)」の4種類を用意した。価格は1本95,000円+税。なお、1発の飛びを追求した長尺47インチ、ロフト角「9.5°」の「REDドライバーS-9.5」も同時発売する。
今回の「RED」シリーズは“あの頃の飛びが蘇る、あの頃の飛びを超える”をコンセプトにシニアゴルファーの更なる飛びの実現を目指し開発した。「REDドライバー」は、SLEルール限界の反発性能に迫る高初速と広い高初速エリア※1を追求しながら、振り切れる「RED」史上最軽量(M-37:40g)の46インチ長尺シャフトが特長のドライバー。クラウンとフェースの境界部分のフランジに角度をつけ(フランジ角25.5°)、フランジをたわませることでフェースのたわみも拡大し反発係数を大幅に高める「Wクラウン設計※2」を採用。試作段階では反発係数(COR.)がSLEルールを超えてしまい、それを抑えるためフェースの中央部を厚肉化しSLEルールにギリギリ適合させながら、周辺部をさらに薄肉化し高初速エリア拡大を図っている。「新スピードインパクトシャフト」はシャフト全体がしなる設計で、高強度・高弾性率炭素繊維「トレカ(R)※3 T1100G」で手元剛性を高めながら、先端側に「ナノアロイ(R)※3」技術によるプリプレグシートを使用し、軽量・長尺の振り切れるシャフトに仕上げている。さらにフェース、クラウン、ソールのトゥ先を限界まで薄肉化した低深重心でボールも上がりやすいほか、ヘッドは大きな投影面積で弾道をイメージしやすいやさしい形状とした。このほか打球音にもこだわり、ソールにリブを配置することで飛び感のある残響音に調整したほか、グリップには安心して振り切れるようグリップエンドがフレア形状のしっかり握れて手に馴染む「RED専用軽量グリップ」を採用するなど、「REDドライバー」はシニアゴルファーの更なる飛びを支えるクラブとなっている。
※1:COR. 0.81以上の反発性能を得られるエリア ※2:特許出願中 ※3:トレカ(R)・ナノアロイ(R)は東レ(株)の登録商標です
「RED」シリーズは、「REDドライバー」のほか「REDドライバーS-9.5」、高初速で飛ばす・やさしく狙える「REDフェアウェイウッド」「REDユーティリティ」、心地よい打感と飛びのチタンフェースキャビティアイアン「RED TITAN FACE IRON」を同時にラインアップする。
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