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５日、日本女子ゴルフツアー開幕戦ダイキンオーキッドレディスで上位が強風でスコアを崩す中、アン ソンジュが我慢のゴルフで通算6アンダーとし優勝。通算23勝目を達成しました。

大会４日間を通じて強風が吹くコンディションの中、最終日・最終組で2打差の2位タイからスタート。前半１番、３番でボギーをたたく苦しい滑り出しから、4番のパー5と５番で連続バーディー。首位で前半を折り返します。 後半も12番でスコアを落とすものの、16番で10メートルのバーディーパットを決め、最終18番では６メートルをねじ込み勝負を決めました。2010年に日本初勝利を挙げて以来となる開幕戦優勝に嬉しさから自然と涙がこぼれました。

最終日スタート前、アン ソンジュは「今日も風が強く、スコアが伸びない我慢のゴルフが続くからドライバー、アイアンショット共に、コントロールを重視して攻めて行こう」と語ったように、オフでみっちりと磨きをかけたドライバー、アイアンショットのシャフトには新潟自社工場製のグラファイトシャフト「レクシス」を装着。 「高く上げるのも、低く抑えるのも容易で、風が強く、風向きも変わる状況では武器になりました。」と語ってくれたように、全幅の信頼を寄せてくれていました。 この試合、バーティー数1位、平均バーディー数1位が物語る通り、攻めに転じたホールでのショットには「レクシス」が大きなアドバンテージとなりました。

「昨シーズンは怪我の影響で棄権や欠場した試合が多く、満足の行く成績を上げれませんでしたが、今シーズンはヨネックスのクラブ・シャフトと共に頑張ります。」と抱負を語ってくれました。

アン　ソンジュ使用用具

ドライバー：EZONE XPG Type HD
シャフト：レクシスカイザD
ユーティリティー：EZONE XPG
アイアン：グラファイトハイブリッド鍛造アイアン（N1-CB）
シャフト：レクシスカイザi
ウエッジ：EZONE鍛造ウエッジ（N1-W）